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偽りの名 呵々闘諍の日記(力水の書いたやつ) 決闘時空まとめページ
2012-08-29(水)
決闘時空(デュエルスペース)第三話 Part1

決闘時空 第三話「語る者」Part1
「大庭さん、栗原さんと一緒にデュエリストフォースに来てもらいます。」
「え!?」
吉井は栗原と現場にいた基をデュエリストフォースに連れて行こうとした。
夜の学校で無断に侵入した挙句、闇のゲームと思わしきデュエルをしていたならば当然と言えば、当然の対応である。
「どうしてあなたたちがここでデュエルをしていたのか話してもらいます。それに、あのカードたちについ…」
「あ、大庭!」
吉井の話が終わる前に基は廊下を走り出し、玄関まで向かって行く。
「もう夜遅いのでまた明日!栗原先輩のことよろしくお願いしますね!」
「ま、待ってください!」
「待ちやがれ!」
吉井と見城が基を追おうとすると天神に介抱されている栗原が弱々しく二人の腕を引っ張って止める。
「やめてくれないかな?」
栗原が追うのを止めるように頼んだため、そのことを聞き入れて追うのを止めた。
基を追うのも重要なことだが、倒れてしまった栗原の面倒を見る方を優先するためでもあった。
病人扱いの栗原の願いを聞き入れた3人であったが、天神は何故追うのを止めてきたのか問うた。
「栗原先輩、どうしてでしょうか?」
「時間、だからかな?」
「時間っていったい何のだよ!?」
見城がきつめに聞くと栗原は少しの時間沈黙し、ゆっくりと口を開けて3人に語りかける。
「基くんの…門限かな?」
「「「門限かよ(ですか)!!!」」」
基が急に逃げ出した理由はなんでもない、門限を守るためであったというのである。
信憑性に欠ける理由であるが、そのことは翌日に真実であるということがわかった。

吉井達はデュエリストフォースに携帯で連絡すると、丁度近くを通りかかっていたデュエリストフォースの救急車がすぐに学校に駆けつけてくれた。
どうやらそちらの方にも事件があったようで、佐野が救急車から出てきた。
「お久しぶりです、栗原先輩。何があったかは後でこちらの方でゆっくり聞かせてもらいます。」
「ごめんなさい、なのかな?卒業したあとも後輩に迷惑かけちゃって?」
栗原はおぼつかない足で立ち上がると佐野は彼女の腰に手を当てて支え、救急車まで運びいれる。
佐野は栗原を運んだあと、運転手や乗員に少しの間待ってもらうことにして吉井達の方に向かう。
「連絡があった時は驚いたぞ。まさか栗原先輩まで例の事件の容疑者になっていたとはな。」
「例の事件?と言いますと?」
「ああ、吉井達にはまだ話して無かったな。最近、夜にデュエリストが襲われる事件が増えていてな。」
「またクリムゾン・ドラグーンですか?」
「それ絡みかどうかはわからん。確かにデュエリスト能力を持つデュエリストを対象に被害が出ていたんだが、被害者が連れ去られると言ったことは無いんだ。」
以前起きていたクリムゾン・ドラグーンの誘拐事件は敗北したデュエリスト達を地下都市の住人にし、その魂をクリムゾン・ドラグーンの糧にするというものであった。

「さらわずに、クリムゾン・ドラグーンが呪いをかけた、と言う線はないんでしょうか、佐野先輩。」
「そうだな、天神。その線も無いとは言い切れないが、今回のは違う気がする。何故なら、被害にあったデュエリストは全員デュエルに勝っているんだ。いや、正確に言うと負けてないんだ。」
「負けていない?」
どこか意味深なニュアンスを込めて語る佐野。佐野は今まで被害届が出ていたデュエリストからの報告、先に対峙したデュエリストとのデュエルの結果からも誰一人襲われたデュエリストに負けてはいなかったのだ。
誘拐の線も考慮して住民票を確認しても誰もいなくなった者はいなかった。
「そう言えば、俺がさっき闘ったデュエリストやさっき連絡してもらった栗原先輩はダークシンクロと言う未知の召喚方法を使っていたらしいな。」
「佐野先輩もダークシンクロ使いと闘っていたのかよ!?」
「そうだ。今回の件はそれ絡みだろう。だから、吉井、天神、見城、お前たち3人は大庭とか言う奴に事情を聞いて来てくれ。こっちはこっちで栗原先輩や容疑者に聞いてみる。」
佐野は吉井達に大庭 基のことを任せることにし、自分はデュエリストフォースの方で取り調べをすることを決めた。人間関係からしても面識がある程度ある者同士の方が話しやすいと踏んでのことだ。

「了解、佐野先輩!なんだか、面白くなってきたな!」
「こらこら、見城さん。遊びじゃないのよ。」
「いや、なんだかこういう方が秘密組織生徒会!って感じで燃えてくるじゃん!」
クリムゾン・ドラグーンの事件の際に今まで防戦的な事が多かった見城はこちらの方で踏みこんでいくアグレッシブな展開になって喜んでいるようだ。
「別に生徒会は秘密組織ってわけじゃないんですが。」
吉井は見城のネーミングセンスの微妙さに苦笑していた。見城スラッシャーの時といい、相変わらずだなと天神も佐野も笑みをこぼしていた。
「じゃあ、吉井が何かいいのを考えてくれよ!」
「え、ええ!?僕がですが!?」
「そうだぜ。アタシのやつが気にいらないなら吉井が考えてくれよ。あ、良いのが浮かんだら天神も言ってくれよな!」
「そうね、考えておくわ。」
笑顔が絶えない後輩たちを見て佐野は懐かしさに浸るものの、自分のやるべきことを全うしようと緩んだ顔を引き締めて真剣な表情に戻る。
「あとは頼んだぞ、お前たち。」
「佐野先輩も、よろしくお願いします!」
佐野は別れの挨拶を告げて救急車に戻り、吉井達に任務を託して行ってしまった。
それを見送る3人は自分達の責務を必ず成し遂げてみせようと心に誓うのであった。


10月22日、2つの事件が起きた翌日の翔武学園高等学校にて
朝のホームルームが始まる前に大庭 基が在籍しているクラスに吉井達3人は赴いた。
「失礼します。」
扉を開けるとホームルーム前と言うことで多くの生徒達が席に着いておらず、友人同士で会話をして盛り上がっていたが、吉井達が入って来ると空気が変わった。
生徒達は昨日のテレビ番組の話と言った軽い内容から、何故生徒会メンバーが入って来たのか、誰か問題でも起したのではないかと言う話に転換し、ヒソヒソ声による先ほどとは違った騒ぎになっていた。
吉井達は周囲を見渡し、基を探す。
「あ!」
見城が最初に見つけたようで、声をあげる。基は教室の窓側の席の最後列に鎮座していた。周りには何人かの男女が取り囲むようにして立っていて、どうやら会話をしている途中のようであった。
吉井達が静かに基の方に向かうと、生徒達の視線も基の方に向けられ、ざわ…ざわ…と騒ぎ始める。
吉井達が近付くと基を囲んでいた生徒達が道を開ける。そして、吉井が基に向かって話しかけようとした時
「あ、昨日はどうも。すみません、夜にご足労かけてしまって。」
先に口を割ったのは基の方であった。何事も無かったかのように平然と話しかけたため、吉井達はあっけにとられる。
「なんだ大庭、昨日お世話になった人達って生徒会の人達のことかよ。」
「びっくりしたよ〜。急に生徒会の人達が入って来たから誰か問題を起したのかと思ったよ。」
「大庭が問題なんて起こすわけないもんな。ん、待てよ?もしかして、昨日大庭がお世話になったってことは、生徒会の人達もオカルトに興味あるのか!?」
「マジっすか!じゃあ、うちに入ってもらうっすよ!」
「な、何を言っているんですか、この人達は…。」
基の周りの生徒達が活気を取り戻すと今度は吉井達の方が圧倒されていた。クラスの生徒達も口々に「大庭ならないな」「ないよね」「ほら、早く誤解解いてきな〜」など擁護ともとれる言葉が飛び交い、生徒達はどうやら安心しきっているようだ。
「あ〜も〜、うるさ〜いっ!!」
生徒達が笑いながら騒ぐため、一向に話が進展しないことに苛立ちを覚えた見城は叫んで周りを静める。流石に茶化す雰囲気ではないと感じ取ったのか生徒達は黙った。
「ご、ごめんなさい。」
すると基は俯いて下の方を向いて謝罪の言葉をぼそりとこぼす。何故だか彼の耳元は赤くなっていて緊張しているように見える。
「すみませんが、一緒に来てもらいますよ、大庭さん。」
「……わかりました。」
基は席からゆっくりと立ち上がると吉井に言われた通りに生徒会に着いていくことにした。


生徒会室に連れて行かれた基は席に着かされる。これから事情聴取が始まるのだ。
「やいやい!どうしてアンタは昨日ここの学校にいたんだ!」
まず初めに口を割ったのは見城であった。見城は脅すようにして基に聞くが、黙っていた。やはり緊張しているのだろうか、顔が赤くなっているようでなかなかしゃべろうとしなかった。
「大庭さん、話せる範囲でいいんです。僕たちに昨日何があったか教えてください。」
吉井が話しかけると基は緊張が解けたのか語り始める。
「まずは昨日、みなさんにご迷惑をおかけしたことを謝ります。」
基は席から立つと深々とお辞儀をして謝罪した。お辞儀を済ませると再び席に着き、話を続ける。
「昨日みなさんが学校を彷徨う破目になったのも僕のせいです。」
そう言って基は懐から数枚のカードを出す。そのカードに見覚えがあるのか天神は反応を示した。
「このカードは…!?確か、階段下にあったカード…!」
「そうです。これがあなたたちを迷宮に閉じ込めていたカード、《うずまき》です。」
「う、うずまき!?あの《うずまき》にそんな使い道もあったなんて…。」
吉井達は同じ生徒会のメンバーである鷹野のことを思い出す。彼女は目の前にある《うずまき》のカードを使って数々の常識破りのデュエルをしてきた。しかし、現実そのものにまで干渉できるということまでは知らなかったため、驚きを隠せなかった。

「アンタがアタシたちを閉じ込めたのはわかった。それじゃあ、昨日のダークシンクロとかエクシーズとかいったいなんなんだよ?それにレベルマイナスだとか?」
畳み掛ける様に見城は基に質問攻めをする。基は一度に多くのをことを聞かれるがたじろぐ様子を見せずに語る。
「これがダークシンクロのカード、これがエクシーズのカードです。」
基は再び懐からカードを出す。机の上に置かれた2枚のカードはどちらも黒いカードであったが、ダークシンクロの方はイラストの方に『封』という文字が大きく書かれていた。
「これがダークシンクロのカード…。昨日の栗原先輩が使っていたカードね。」
天神は栗原が使っていた《六道神 TEN−DO》のカードに触れようとすると、基は彼女の手を振り払って邪魔をした。
「言うのが遅れてごめんなさい。魔力が高い人が触ると封印が解けてしまう恐れがあるので…。」
「いえ、私の方こそ軽率だったわ。昨日から知らないカードに触るのが慣れてしまったみたいで。」
「こちらのエクシーズ、メイルシュトロム・クレイオーは触っていただいても問題はないと思うのですが。」
それを聞いて前から興味を抱いていたのか、見城はまっさきにメイルシュトロム・クレイオーのカードを手にとって見た。彼女は昨日のデュエルにおいてこのカードの出現時に何か懐かしさを感じていた、どうしてそうなのか気になっていたため確認をしたがっていた。
「う〜ん、特に何も感じないな…。」
じっくりカードを触ったり、見つめたりしても自分に何の反応も示さないために見城は少しがっかりしていようだった。
「これらのカードは持ち主を選びますからね。テキストが曖昧なのもそのためです。」
「あ、ホントだ!…おもしれぇな!」
見城がカードテキストの方を見ると文字化けしていた。最初見た時はその場にいた全員が違和感無しで見れていたのに、見城が触れてからテキストがめちゃくちゃになっていた。
TEN−DOの方も同じようにテキスト欄がごちゃごちゃになっていてよく読めなくなっている。

「大庭さん、あなたの目的はいったいなんでしょうか?」
次に吉井は核心に迫るであろう質問を投げかける。それを聞いて基は前髪がかかっていて表情は見えないのだが、雰囲気から相当強張っている感じを漂わせた。
「巻き込むつもりはなかったのですが…。いいえ、もう関係ないことではありませんね。」
「もったいぶってないで話してくれよ!」
「解りました。ちょっとした昔話をします。」
基は重い表情で彼の知っていること、今回に事件に関わるであろう話を語り始めた。


その昔、神と敵対する存在がいた。
そのものは生きとし生ける生物全てに恨みを持っていた。
そのものは多くの生き物に災いを与えた。
その災いは生き物の闘争心を刺激し、お互いを殺し合わせるというものであった。
ある生き物たちはそのものと闘った。だが、結局倒すことはできなかった。
それを見ていた神はそのものを倒そうとした。
だが、そのものはどんなに倒しても、倒しても、死ぬことはなかった。
神はそのものを封印することにした。
生き物たちも手伝ったが、多くの犠牲を払って、やっとのことで封印に成功した。
封印は成功したが、残ったのは神と多くの生物の亡骸だけだった。


「この昔話に出てくる神に敵対するものというものが今回の全ての元凶です。」
「神って、もしかしかして…。」
天神は神と聞いて思い当たる節があるようで、吉井も見城もまさか、と思っていた。
「そうです、リンネです。」
「「「え!?」」」
基の口からこの世界を創った神の名である『リンネ』の言葉が出て来て3人は口を揃えて驚く。
「何故、大庭さんはリンネのことを…?」
吉井は何故大庭がリンネのことを知っているのか気になって聞く。
「天神さん、僕のこと覚えてます?」
「え、何で急に…?」
天神はいったいなんのことを聞かれているのかわからず不安になる。それを見た基は懐からカードの切れ端のようなものを取り出す。本日3度目である。
「ちょっと痛いかもしれませんが、我慢して下さい。」
「え…?ええ!?」
基は急に右手の人差指と中指に切れ端を挟んで天神の額に向けて突き刺す。すると、天神は意識が飛んでいるのか虚空を見つめてぼおっとしていた。刺さった切れ端はずぶずぶと額から頭の中に入り込んでいく。
「な、何をしたんですか、大庭さん!?」
「だ、大丈夫なんだろうな!?」
基の突然の意味不明な行動に吉井と見城は焦るが、基はただ「黙って見ていて下さい。」と言うだけであった。
虚空を見つめる天神の瞳の中には大量の映像が流れていた。テレビの映像の巻き戻しのように時間が逆に流れていた。
「は、はあっ……!!はぁ、はぁ…。」
そして、映像が途切れると息止めを終えた人のように、天神は息を荒げて、深く息を吸って呼吸をする。
「天神さん!」
「天神!」
その様子を見て心配した吉井と見城は天神の体を揺らして意識の確認をする。
「だ、大丈夫よ。二人とも…。」
「よ、よかった…。」
「ふぅ、心配したぜ…。」
天神は自分が無事であると優しく語りかけると、吉井と見城は安堵のため息を漏らす。
「思い出してくれましたか、天神さん?」
意識を取り戻した天神に基は問う。すると、全てを思い出したのか、天神は真剣な表情で口を開く。
「ええ、思い出したわ。初代、“掌握の力”の持ち主、大庭 基君…。」
「決闘時空(デュエルスペース)第三話 Part1」へのコメント

By 千花 白龍
2012-08-29 20:04
『うずまき』に“掌握の力”!なんだか、面白くなってきたな!
遊びじゃないと言われても、この展開じゃしかたないですね。ところで、そもそもデュエルって遊びだったような…。気が付いたら世界の運命を左右する闘いに巻き込まれる。これもまた運命?
pc
[編集]
By アッキー
2012-08-29 23:35
やっぱり謎が謎を呼ぶ展開だーっ!
この“敵対者”が邪神ナイアーラなのか・・・?
だとするとマジカルユウタ最終回と矛盾するような。
それに、愛縷が簡単に倒せるというナイアーラが、リンネがやっとこさ封印できるような存在とは思えない。
ナイアーラも、恨みで動いているのかと言われると・・・?
これは、やはり、A3たちを作ったという奴が本命なのでしょうか?

山田「単にマジカルユウタとの繋がりが曖昧だという可能性は。」
八武「しかしラスボスが蒲焼ではイマイチ迫力が出ない。」
佐久間「いや、斬新だ! エピローグは蒲焼パーティーだ。」
山田「どういうトンデモ展開だ・・・?」

ラブコメの方も、少しずつ・・・。
ちょっとした仕草や表情に、見城さんへの思いが垣間見えて胸キュンものです。
しかし門限wwwどういうことだwww
また明日って、てっきり逃げたと思いきや、そのまんまの意味だとは・・・。
やはり何度も世界を体験してきた人は肝が据わっています。

山田「胸キュンって古いな。」
八武「何を言うか。読者の胸を震わさなければ物語も震えないんだぞ。」
佐久間「見城は相変わらずだな。ふむ、“秘密結社生徒会”の方が言いやすくないか?」
維澄「秘密戦隊生徒会。」
八武「懐かしすぎる。」

次回は、記憶を取り戻した天神さんのターンでしょうか。
カードの切れ端ということは、記憶が全て戻ったわけではなさそうですが。
それにしても《うずまき》は今回もホント良い仕事をしてくれましたねwwwww

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By 豆戦士
2012-08-30 00:09
>>「ええ、思い出したわ。初代、“掌握の力”の持ち主、大庭 基君…。」

 スケールでかくなってきー↑た↓わー↑(挨拶

 それにしても、

>>この“敵対者”が邪神ナイアーラなのか・・・?
>>だとするとマジカルユウタ最終回と矛盾するような。
>>それに、愛縷が簡単に倒せるというナイアーラが、リンネがやっとこさ封印できるような存在とは思えない。
>>ナイアーラも、恨みで動いているのかと言われると・・・?
>>これは、やはり、A3たちを作ったという奴が本命なのでしょうか?

 決闘学園シリーズの本編を読んだ人がここ読んでも「リンネ」しか理解できるワードがない件。
 作者の手を離れて早1.3年、決学ワールドも大きくなったもんだ……。
 (と言って自分の手柄っぽく見せる作戦)

 まあ、めたぽさんの某小説も似たようなことになってるし、問題ない。


 どう考えても吉井康助と対決しそうな大庭基のまだ見ぬ能力を妄想しつつ、それでは!
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By 呵々闘諍
2012-08-30 18:13
>千花 白龍さん
 >うずまきと掌握の力
どちらも超強力な力ですね。でも、歴代主人公たちはこれがほぼ標準装備だからびっくり。(しかも明文化されてなくてさらに追加能力があったり。)

 >デュエルは遊び
遊びというより、世界観的には儀式に近いですね。
原作の方ではそこまで世界の命運を賭けるほどスケールは大きくはなっていなかったと思いますが、アニメオリジナルから大分世界の存亡を賭けたデュエルが行われてますね。

それではまた!
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By 呵々闘諍
2012-08-30 18:20
>アッキーさん
 >ナイアーラとかマジカルユウタとか
直接的な繋がりはそこまでないですね。
敵対者もナイアーラではありませんし。
あと、倒すことが必ずしも正解ではないです。倒しても死なない相手なんで。

 >基について
基「門限を越えてしまったため、酷い目にあいました…。」
別に逃げる理由はありませんからね。むしろ、謝罪をちゃんとできなかったことに対する罪悪感の方が大きいです。

 >うずまき万能説
何かあったら《うずまき》だと思っていただいて差し支えないです(笑)

それではまた!
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By 呵々闘諍
2012-08-30 18:28
>豆戦士さん
 >謎のワードたち
これはアッキーさんのブログのコメント欄でコメントを利用した小説の書き込みやら決闘時空の設定先行公開の影響ですね。
もちろん、未読でも本編の方でしっかり補完するのでご心配なく!(実際は名前と能力の断片ぐらいしか紹介してないです)

 >決学ワールド
風呂敷を広げすぎてしまった感もあります(笑)
アッキーさんの決闘都市止まりにすればいいものを私の独自の設定世界に巻き込んでしまいましたからね。
これから吉井くんたちはとんでもないものを背負うことになります、はい(ニッコリ)

こうやって楽しく書けるのも豆戦士さんのおかげです。感謝です!(もちろん、あっぷるぱいさんとアッキーさんにも)

それではまた!
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By あっぷるぱい
2012-08-30 22:04
>>「そうです。これがあなたたちを迷宮に閉じ込めていたカード、《うずまき》です。」
>>「う、うずまき!?あの《うずまき》にそんな使い道もあったなんて…。」

 お前の仕業かーい!
 相変わらず、使い道豊富な《うずまき》!
 こうして、《うずまき》に隠された能力がまた一つ、明らかになるのであった……。

 私の知らないところで、どんどんチートレベルを上げていっている《うずまき》!
 一体どこまで大きくなるのか!


>>基の口からこの世界を創った神の名である『リンネ』の言葉が出て来て3人は口を揃えて驚く。

 リンネも関わってきましたか。
 もう消えちゃったはずの創造神様。この後、どう絡んでくるのか。


>>「ええ、思い出したわ。初代、“掌握の力”の持ち主、大庭 基君…。」

 これは……どういうことなんだぜ?

 気になるところで、今回は終了。上手いこと切ってくれるぜ!
 続きを大人しく待つことにします。どろん!
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By 呵々闘諍
2012-08-30 22:46
>あっぷるぱいさん
 >チートな《うずまき》
一番最初に《うずまき》のテキストを書いたあっぷるぱいさんの責任ですね(褒めてます)
これで何かあっても《うずまき》のせいにできますから重宝してます(笑)

 >リンネ(故)
リンネちゃんはもう死んじゃいましたからね。話し的には過去語りの際に出てくる程度です。
とはいえ、置き土産が…。

 >初代掌握の力の持ち主 大庭 基
そのまんまの意味ですね。リンネちゃんが始めたゲームの最初の掌握の力の持ち主が基でした。
詳しいことは後ほど(実はそこまで重要じゃなかったり(笑))

それではまた!
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